小田順子 プロフィール

株式会社ことのは本舗 代表取締役
広報コンサルタント・文章の危機管理コンサルタント

1965年生まれ、法政大学大学院博士後期課程(日本文学専攻)満期退学。

東京・中野区役所に15年間勤務し、情報システム課、広聴広報課(報道担当)などを経て、2007年4月に独立。

中野区入区前と独立後に、学習塾で国語科・古文科講師を7年間経験した。現在は、国・自治体とその関係団体、大企業など、公益性の高い組織を支援している。

文化審議会国語分科会国語課題小委員会で「これからの公用文の在り方」を検討する過程で、有識者として招へいされる。それ以降、毎回のように傍聴する中で、同会での議論に感銘を受け、『令和時代の公用文 書き方のルール―70年ぶりの大改定に対応』(学陽書房)の執筆を思い立つ。ほか、著書多数。

  • 学士論文:わりやすい広報を目指して~行政の広報のあるべき姿を探る
  • 修士論文:文章表現の適切さが自治体ウェブサイトに与える影響に関する一考察~広報文改善ガイドラインの構築と書き換えによる実験を通して

ごあいさつ

株式会社ことのは本舗 代表取締役の小田順子です。

元塾講師(国語・古文)で、元公務員です。

現在は、「なんか、わかりにくい」「なんとなくカンジワルイ」そんな文章を改善して、書き手や読み手のモヤモヤを解消するのが私のお仕事です。

特に、「難しいことを説明する文章」をわかりやすく書き換えるのが得意です。

大学入学前の春休みから塾講師の仕事を始め、子育て中の時期などを除いても、かれこれ30年近く講師業をしています。

その間、一貫して「客観性」を重視してきました。

つまり、人によって受け止め方が変わってしまうような表現やルールを排除することが大切だと考えています。

役所の広聴広報課在籍中は、公式サイトを管理・運営していました。

その際は、接客の最前線に立つ職員とのコミュニケーションを重視し、「区民の声」のデータベース化、「よくある質問」集の作成を手掛けました。

独特の接客姿勢により、数々のビッグ・クレームを瞬時に解決した経験を持っています。

それが今でも、大企業のクレーム対応文章などに生きていると自負しています。

文章もクレーム対応も、「相手の立場になる」ことが最重要と言っても過言ではないでしょう。

そうはいっても、自分自身のこととなると、見えなくなってしまうものです。

客観的な視点で、評価・改善してみませんか。

小田順子 著書一覧

実績

執筆・監修・取材協力

日経WOMAN、日経おとなのOFF、日経TRENDY(トレンディ)、日経ビジネスアソシエ、月刊CIRCUS、学校法人産業能率大学、拓殖大学、公益社団法人日本広報協会、日本図書館協会、東京新聞、都政新報、読売新聞、株式会社時事通信社(連載)、財団法人地方自治情報センター(連載)、ぎょうせい、日本災害情報学会、日本FP協会、財団法人日本都市センター ほか多数

講演

三井住友アセットマネジメント株式会社など国内大手企業、文化庁、防衛省、国立国会図書館、日本年金機構、青山学院大学、甲南大学、日本翻訳者協会、公益社団法人日本広報協会、東京葛飾中央ロータリークラブ、日本FP普及協議会、滋賀県、三重県、埼玉県、福岡県、北海道、神奈川県、大分県、社団法人日本経営協会 ほか多数

講演の詳細はこちらです。

コンサルティング

外資系企業、国内大手企業、行政、社団法人

事例紹介はこちらです。

所属

  • 「日本言語学会」会員、「日本語用論学会」会員、「言語処理学会」会員、「日本災害情報学会」会員
  • 公益社団法人「日本広報協会」広報アドバイザー(2014年5月~)
  • 七尾市(石川県)行政施策アドバイザー(2012年2月~2013年3月) 財団法人「地方自治研究機構」アドバイザー(2012年4月~2013年3月) 柏崎市(新潟県)広報専門官・広報戦略アドバイザー (2013年9月~2017年3月)
  • 社団法人「ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会」広報・社会化部/研究・開発部日本語部会
  • NPO法人「東京いのちのポータルサイト」広報担当理事